スリップ

スリップで制作しているカップやボンボニエールなど

スリップ(鋳込み)の技法は、粘土で作った原型に、石膏を流し込んで型を取り、そこにスリップと呼ばれる泥を流し込んで形を作り、焼き上げます。

スリップで作る理由
一つは、最初の人形の制作の仕事がスリップだったことは大きいです。
そして、自分の作品は複雑なものだったり、作り込んだものにしたかったので、この技法は合っている気がしています。


でも、スリップに限らずですが、型を使うと表現は少し硬いものになってしまうので、そこには気を遣っています。
柔らかさは持っていたいと思う。

これは輸出向けの磁器製の人形を制作する会社で、身につけました。
型を使ってスリップを流し込む技法は、器などではまだまだ、いろんな所(瀬戸や美濃などなど)で頻繁に使っているけど、人形(瀬戸ノベルティのような)を作ってる会社は本当に少なくなりました。型が複雑になるし、時間がかかるので。僕も今はあまり作れてないなぁ。


今でも人形だったり、カップだったり、ボンボニエールなどはこの方法で作っています。


ボンボニエールについて
展示でボンボニエール作って欲しいと言われて、作ろうとしたのがきっかけです。

この小さなお菓子を入れるという器は、なんか夢が詰まっているようで好きです。もっと色んな種類を作ってみたいなぁ。

 


色・技法(スリップ)について
技法にはあまりこだわってはいないです。
というのは、作りたいものがあって、どうすればそれを表現できるか、効率良くつくれるか。

イメージを追求したい性格なので、それを実現できる方法を使いたいと思っています。

いろんな技法を使うし、これからもいろんな技法を取り入れていきたい、身につけていきたいと思っています。